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Office work 事務

Interview 事務で働くメンバーにインタビュー

事務ってどんなお仕事?

幅広い事務職の中でも、今回は日々商品の品質向上に取り組んでいる
生産管理グループ 品質チームの岩井さんにお話しをお伺いしました。
お客様に安心・安全な商品をお届けすることはもちろん、より品質の高い商品づくりに貢献しています。

Profile プロフィール

生産本部 生産統括部
生産管理グループ 
品質チーム
岩井 亜里沙
入社19年目

Q1 入社のきっかけを教えてください

味の素食品社の前身であるクノール食品に父親が勤務していた影響で、入社を決めました。

父が役職についていたので、幼い頃から休日に部下の方が家に来る機会が多くあり、身近に感じていたことがひとつの理由としてあります。

そして、どのスーパーに行っても置いてある商品に父が携わっていたことを子どもながらに誇りに思っていました。それを見て、すてきな会社だと漠然と思っていたことも、入社の決め手として大きかったです。

Q2 担当している仕事を教えてください

入社時は経理部門にいましたが、その後品質部門に異動し13年になります。
味の素食品社の各地方拠点ではない、外部の委託先での生産商品における品質に関わる業務が主な担当です。

具体的には、消費者から届くお声を反映したり、新しい商品開発時などに委託先での製造が軌道に乗るまでの対応、工場の監査などです。また、新商品導入のための委託先と親会社である味の素社との橋渡し的役割も担っています。

私たちの仕事においては、通常業務のような決まったものはなく、その都度、発生した課題に対して対応していきます。

Q3 どのような思いで仕事に取り組んでいますか

製品を作っていただいている委託先と、親会社である味の素社とを繋ぐ役割が大きいので、それぞれから得た情報をそのままリリースするのではなく、どうすればより良く進めるかを意識的に考えるようにしています。

そして、メールだけでは冷たく感じられます。そんな時は共に電話を添えることで「そういうことだったんですね!」とお互いの認識のすり合わせができたり。常に対面でというのは難しいですが、間を繋ぐ役割として電話を入れることは意識しています。

Q4 やりがいを感じる瞬間はどんなときですか

お客様からのファンレターを目にする機会があります。
それに触れると、時間をかけて商品に向き合って良かったなと感じます。

ご指摘もファンレターも届けるにはアクションが必要ですし、言わなければそのまま過ぎていってしまうものなので、わざわざ時間を使ってくださるのはとてもありがたいです。過去いただいたご指摘には「自分は大丈夫でしたが、他の方が同じことになってはいけないので心配で…」というお声もありました。お客様目線でしか気づけないことなので、そういったお声も大切にしています。

また、友人から「美味しかった」という生の声を聞くと「自社の製品だ」と誇らしげな気持ちになりますね。

そして、委託先は他社になるので、文化や考え方が弊社とは異なることがありますが、我々の大切にしていることや考えていることを、「こういった業務に落とし込んで発展させました」と汲み取って実践してくださっているのを聞くと、やってきてよかったと感じます。

Q5 プライベートはどのように過ごしていますか

主人が三重に単身赴任をしているので、月に1〜2回、お互いの家を行き来する生活を5年ほど続けています。それぞれの土地でいろんな場所を巡ることがあるのでとても楽しく過ごしています。
あとは舞台鑑賞が好きなので、友人と一緒に劇場へ行ったり、DVDを見たりしています。
母親が宝塚が大好きで、その影響で私も小さいころからよく一緒に鑑賞していて、今も大好きでよく見に行きます!

Q6 今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?

品質が安定していることはもちろん、品質の高い商品をお届けすることが私たちの仕事だと考えています。なので、現状が良いから問題ないと考えるのではなく、さらに良くするためにはどうすればよいかという部分に時間を割いて、今委託先とコミュニケーションを取っているところです。

個人的には、今の業務についてから13年ほどとベテランになってきているうえ、上長との仕事歴も長くなってきて上司の考えていることがしっかりと理解できるようになっているので、より上司に近い形で、むしろ上司の仕事も自分がやるという気持ちで取り組んでいます。

そして、今後は上司に頼るのではなく、自分でどう効率良く仕事を振り分けていくかが直近の課題でありチャレンジかなと。今やっている仕事が全て正しいとは思わずに、今後チーム編成が変わってもスムーズに進めていけるように次の世代へ繋げていきたいと思っています。

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