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Production 生産

Interview 生産で働くメンバーにインタビュー

生産ってどんなお仕事?

設備メンテナンスの保全を担当している松原さんに話しを伺いました、
味の素食品社の大元の設備全般を担当し、従業員の日々の職場環境や製造ラインの
設備の安全を守る役割を担っています。

Profile プロフィール

川﨑工場
第二製造部 第七課3係
松原 里美
入社5年目

Q1 入社のきっかけを教えてください

開発業務(モノづくり)がやりたくて、中でも食べることが好きなので、食品メーカーを中心に就職活動を進めていました。その頃はまだ味の素食品社ができる前で、よく見るスープのロゴを見つけて前身のクノール食品社の説明会ブースに行きました。そこでグループ企業の統合を知って、入社したら、味の素食品という社名で、記念すべき1期生になりました(笑)

最終的な決め手は人でしたね。面接や交流会で話した社員の方の雰囲気が、自分と合っていると感じて、働いている姿が1番想像できたので、入社を決めました。

Q2 担当している仕事を教えてください

生産のスタッフ部門に所属しており、“保全”を担当しています。
具体的には、設備のメンテナンスなどの管理や、工場の建屋全体で何か起きた際の対応、省エネ活動が主な業務内容となっています。

ライフラインのような生産の土台となる設備を中心に担当しているため、常に安定した稼働を保つための予防保全・予知保全が基本になります。そのため、年間を通して計画的にメーカー整備を組むことや、自主点検、監視モニターの活用、改善工事などを実施することが保全という仕事の軸になっています。また、脱炭素化に向けて、省エネ活動にも力を入れており、CO2とコストの削減に挑んでいるところです。

Q3 日々の業務で大切にしていることはありますか?

大切にしていることは3つです。
一つ目は、コミュニケーションを丁寧にすること。社内外問わず、丁寧なコミュニケーションは信頼感に繋がり、調整が必要になった時や急なトラブルの際に助け合えると思っていて、とても大切にしています。

二つ目が、自分が納得してから業務を進めること。入社当時は、上司や先輩から言われたことをそのまま鵜呑みにして進めてしまうこともありましたが、疑問や違和感を残したままだと業務も円滑に進まず、上手くいっても自分の身にならないことがありました。それから、何かを進める際には「自分でこう思うからこうしたい」と理由や根拠を自分の中で落とし込むようにしています。上司と意見が合わなくても、その意見が飲み込めるまでは質問して“自分が納得する”というのは意識しています。

三つ目は「準備9割」という言葉を掲げて仕事に取り組むこと。仕事の内容的にも、工事など段取りが重要な部分が大きいので、工事に向けて安全面や作業環境の確認や、工事を行った際のリスクなどをあらかじめ全て想定し、対策まで考えた上で進めるようにしています。準備段階で9割を終えておくのは、自分の中でかなり意識していることです。

Q4 チームの雰囲気は味の素食品社の商品で例えると何ですか?

「鍋キューブのおでん」ですかね。生産を支える部署なので、製品を作る上で主役ではないけれど、無くてはならない存在だと自負しています。鍋キューブも主役ではないですが、具材たちを引き立てるために必要なので、そういった面でリンクしているかなと。あとは、あたたかさや優しい雰囲気が、おでんっぽさがあるかなと思います。チームのみなさんは優しくて、気軽に話せる方が多いです。上司にも意見を言いやすいので、個人的にはすごくのびのびと、自分のペースで仕事ができる職場だと思っています。

Q5 プライベートはどのように過ごしていますか

外で過ごすことが好きなので、休日は出かけたり買い物へ行ったりしています。あとは、趣味でキックボクササイズに通っているので、仕事が終わって時間がある時は行って体を動かしています。旅行も好きなので、大体年に4〜5回ほど行きます。最近、友人と一緒に初めて韓国へ行きました!

基本的にアクティブな性格ですが、もちろん1日家にこもる日もあります。家ではYouTubeやドラマを見ることが多いのですが、好きな韓国アイドルの動画を字幕なしで見られないのが悔しくて、韓国語の勉強も始めたところです。旅行の中で少し言葉が分かるようになっていて嬉しかったですね。

Q6 今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?

長期的な目標ですが、いろいろな職種を経験したいと思っています。オールラウンダーになりたいです。

いろいろなことに興味が湧く性格なので、ひとつを突き詰めるよりも、幅広い知識をつけて仕事をしていく方が合っていると感じるのと、せっかく食品の会社に総合職で入っているので、ひとつの製品に対して上流から下流まで経験したいなと。管理から技術開発、品質管理など、できる限り全て経験してみたいです。

具体的には、次は技術開発に携わりたいです。現場を知り、現場の人との繋がりができている状態なので、この状態で技術開発部に異動できたら、いろいろ知った上で業務に取り組めるのではないかと思っています。

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