全員で
品質を守る。
保全
2015年入社
(電気科卒)
製造ラインに不具合が生じた際の機械設備の修復や、エラーが起こる前に日常点検を行い、事前に故障を防ぐ保全業務を行います。
品質面での
強いこだわりに惹かれて
私は電気科の出身で、クラスメイトの多くが機械系や素材系の企業に就職を希望していました。ただ、私としては電気というものの実体が見えづらく、それよりも、ものづくりそのものに携わりたいという思いが強かったです。自分の身近にあるものはなんだろうと考えたとき、思い至ったのが食でした。そして、いくつかの食品メーカーをまわり、特に品質面での強いこだわりを感じたのが、味の素食品(当時:クノール食品)だったのです。
繊細なマヨネーズは
時間との勝負
私は今、「ピュアセレクト®マヨネーズ」を包装するラインで、設備機器のメンテナンスをしています。主にラインが止まった時の対応をする突発保全と、そうならないように予防をする定期保全の二つです。マヨネーズの原料は卵と油と酢。酸性の素材なので、機械の不具合が起こりやすいのです。その一方で、マヨネーズの最大の敵は酸素。酸化を防ぐために、品種によっては5分程度しか機械を止められません。とれて3日以内の国産新鮮たまごのみを使用していることが「ピュアセレクト®マヨネーズ」のセールスポイントでもあるので、その新鮮さを損なわないよう、保全業務は時間との勝負になります。
高い品質で
あり続けるために
意外に思われるかもしれないですが、私たちの仕事には書類の管理がとても多いです。やはり高い品質で製品をつくる中で、点検・チェックは欠かせないからです。それだけ手間暇かけて生産を行っていかないと高い品質を保てないのだなというのは、入ってから1番実感したことです。
これからどんどん自動化が進んでいく中でも、設備保全は絶対に必要な仕事です。今よりいい稼働率、効率化というものを自分ならではの視点で提案できるようになっていきたいですね。今持っている設備の知識を活かして役に立つような仕事をしたいです。ものづくりに携わりたい、という思いから入社をしているので、ずっと製造の現場にはいたいと考えています。
1日のスケジュール
- 8:10
- 出社・係内朝礼
- 8:30
- 生産ラインの立ち上げ
- 9:00
- 生産設備の日常点検
- 10:00
- デスクワーク(メールチェック・伝票処理等)
- 11:30
- 設備メンテナンス
- 12:00
- 昼食
- 13:10
- 業務の引き継ぎ
- 14:00
- 打ち合わせ・工事の準備等
- 16:00
- 日報作成
- 16:30
- 業務の引き継ぎ
- 17:00
- 退社